理事長紹介

理事長:佐藤五十男

佐藤五十男 略歴

昭和42年弘前大学医学部卒業
同大学病院での研修・勤務医として勤務。
昭和50年東海大学病院に勤務
昭和59年「メンタルクリニックさとう」を開設し現在に至る。

「メンタルクリニックさとう」のあゆみ

当院は、昭和59年4月伊勢原市に開設されました。(小田急線「伊勢原」駅から徒歩10分)

診察室・待合室・事務室合わせて15坪の小さな診療所でした。医師1名、受付1名の最小メンバーでのスタートです。

じっくりと傾聴し、悩みをやわらげることを大切にしておりました。

子供の頃から、心の動きには過敏な気の弱い性格でした。
いつしかそれが、人の心に対する強い関心に発展し、高校生になって医師、それも精神科医になることを希求するようになったのです。

精神科医になってからは、精神分析学を主に勉強してまいりました。

相談に来る人のお話に聞きいるのが大好きです。

悩みと苦をもたらす原点をここに至った流れが見えてくるからです。

どうしたらそれを克服できるのか、教えてくれます。

平成8年からは、現在地に移転し、2階建て40坪の少し広い診療所で治療にあたるようになりました。

この頃から、臨床心理士によるカウンセリングも始まり、事務職員も5~6名に増えて、少しにぎやかになりました。

平成22年に、待合室手狭になったことから増築し、そして平成28年2月に新築移転し、現在の姿になりました。

日常診療に最善の力を尽くし、障害年金・自室支援医療など福祉制度の活用にも積極的に取り組んでおります。


理事長と10分質疑

出身大学はどちらですか?
弘前大学出身です。
ドクターになろうと思った動機は何ですか?
人の心の動きに非常に関心がありました。小さい頃に気が弱かったためか、いじめられはしないか怯える傾向があったという体験がきっかけです。人の心の弱さに自分を投影して「共に強くなりましょう」という気持ちで医師を目指しました。
この医院の診療科目を決めた理由は何ですか?
心の弱い人の悩みを支えるために、何かできることはないかと思い、それは精神科であろうと思い科目を決めました。精神科的な病状のある人全てを対象にしたいということです。
この土地で開業しようと思った理由は何ですか?
以前は東海大学に6,7年勤務しておりましたので土地に馴染みがありました。家族が基盤を地域に築きつつあったことも理由の一つです。
先生の得意な分野(治療)は何ですか?
精神分析的な精神療法が好きで、それを中心に勉強してきました。主に、うつ病や不安症、パニック症、ストレス症状などです。それに発達障がい、統合失調症も含みます。
患者さんにどのように貢献したいですか?
心地よい診察室の中で、みなさんの悩みと苦痛を改善すべく、努めたいと思っています。やすらいだ日々を送れるように貢献したいです。
この医院の他にないところを、PRお願いします。
思い立った時にいつでも受診できるように、週6日間朝から夕方まで間口を広くして診療している点が特徴です。私を含めて3名の精神科医がいます。患者さんは悩んでおり、優しいサポートを望んでいます。幅広く多くの方を受け入れた診療を進めています。
スタッフさんに対しての想いを語って下さい。
仕事は大変ですが、それ以上に患者さん達は悩み、そして悲観的になっています。そういった気持ちを汲むようにしながら関わっていってほしいと思います。そうした理事長の思いを把握して仕事をしており、感謝しています。
今後、どういう風に医院をしていきたいですか?
大きく2つあります。1つ目は、待ち時間を解消すること。2つ目はお聞きになりたいことを納得いただけるようにしっかり説明していくことです。それによって、心地よい診療を受けられたと実感してもらえるように努めたいです。